元タレントの中居正広氏の女性トラブルへの対応など一連の問題を受け、フジテレビは「再生・改革プロジェクト本部」の立ち上げを決めました。
清水社長は社員宛てのメールで、自身を本部長として設置する「再生・改革プロジェクト本部」は組織のありかたを見直し、信頼とブランドを再構築するフジテレビ再生のロードマップの第一歩だとしています。
「再発防止・風土改革」から取り組みを始め、ワーキンググループは、20代から40代を取りまとめメンバーとし、中堅・若手の意見や現場の実態を広く吸い上げる方針です。
清水社長:
どういう組織でも、組織間の利害関係は生まれる。そういうことがあってはならない。組織の干渉から守るためには、私の直轄という形をとることでできるのかな。
清水社長は外部の専門家の知見を取り入れながら、個人の意思が尊重される職場環境を目指して、会食ルールの策定、人権意識に関する研修や、内部通報制度の拡充など具体的な改革を進めていくとしています。