次世代型の施設「東京ポートシティ竹芝」

藤本万梨乃アナウンサー:
都心ですが、たくさんの緑に囲まれた開放的な空間が広がっています。

9月14日東京・港区に開業する次世代型の施設「東京ポートシティ竹芝」。

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内覧会が行われ、報道陣に公開された。そこで「東京ポートシティ竹芝」の魅力を紹介する。

商業施設には全部で21の飲食店が入り、人とロボットが一緒に働く次世代型のローソンや独特の調理法で“唯一無二のみそラーメン”と言われる「ど・みそ」などが軒を連ねている。

リアルタイムで混雑状況が表示されるディスプレイ

その商業施設の最新技術が、全店舗に設置された「AIカメラ」。これにより、お店の混雑状況がわかり、リアルタイムで館内の約30カ所に設置されたディスプレイに表示される。

突然雨が降ったときは、自動で雨の日クーポンなども画面に出るため、屋内で少し時間をつぶしたい時などにも便利。

各階を巡回する警備ロボット

他にも…

藤本万梨乃アナウンサー:
ロボットがエレベーターに乗りますよ。

日本初の自分でエレベーターを呼んで各階へ移動し、巡回する警備ロボット。

360度カメラがついていて、リアルタイムの映像を警備室に送り警備員をサポートする。

顔認証と検温を約0.5秒で行う

日本初の最新技術で12階から上のオフィス専用ゲートは、顔認証と検温を約0.5秒で行い、ゲートが開くと手元のモニターには「F」の文字が表示される。

事前に登録した自分の働くフロアに一番早く着くエレベーターのアルファベット。中に入ると、その階のボタンも自動的に押されているため、出社してからオフィスまで手を触れる事なく入ることができる。

ほかにも、建物の脇にあるのは「スキップテラス」。無農薬で育てられている「もち米」や、「ナス」、「キュウリ」などの野菜があり、イベントなどで食べられる。

(「めざましテレビ」9月10日放送分より)