ゆるキャラグランプリで日本一に輝いた熊本・八代市日奈久のご当地キャラクター『ちくワン』が八代市初の公認キャラクターに選ばれた。11月29日には、「日本一になったら公認する」と約束していた中村博生市長から認定証を受け取った。
ゆるキャラ日本一の『ちくワン』
『ちくワン』は日奈久出身のお笑いタレント・ゴリけんさんが、ふるさとを盛り上げようと考案したもので、日奈久名産の『ちくわ』と『犬』を合わせて誕生した。

全国各地の約150のキャラクターがエントリした、2024年のゆるキャラグランプリ『ゆるバース』で『ちくワン』は4万6570票を獲得。熊本県勢としては『くまモン』以来13年ぶりにゆるキャラ日本一に輝いた。

11月29日は『ちくワン』とゴリけんさんが八代市役所を訪れ、中村博生市長にゆるキャラ日本一獲得を報告した。

実は大会前の9月、中村八代市長を表敬したゴリけんさんと『ちくワン』は「(ゆるバースで)1位になったら八代市公認ということで…?」と尋ねると、中村市長は「1番にでもなったらすぐ公認しないと」と、約束していた。

これを受け、八代市は市で初めてとなる公認キャラクターに『ちくワン』を認定。中村市長が認定証を手渡した。

『ちくワン』に代わってお礼を述べたゴリけんさんは、「今後、八代市内外のイベントに参加し、熊本を盛り上げたい」と意気込みを語った。
(テレビ熊本)