中国・江蘇省の専門学校で学生らが男に切りつけられ、25人が死傷した事件で、男の遺書のようなものがネット上に出回っていると香港メディアが報じた。
江蘇省の切りつけ事件で拘束の男の“遺書”がネットに
香港メディア「明報」は、江蘇省の学校で25人が死傷した事件で拘束された元学生の男の遺書のようなものがネット上に出回っていると伝えた。

遺書のようなものには、「毎日工場で16時間働いているのに給料がもらえず、学校は試験に合格しなかったことを理由に卒業証書を出さない」などと、学校への不満とともに「死をもって労働法の改正を促す」とつづられている。

地元警察は、男が学校や実習先の給与への不満があったことや男が犯行を認めたと発表しているが、国営メディアはくわしく伝えておらず、情報統制が行われているとみられる。
(「Live News days」11月18日放送より)
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