どこへ行ったのか。長野県山ノ内町の小学校で外国語指導助手を務めるカナダ国籍の45歳男性が、11月8日から行方不明となっている。13日、男性に似た人の目撃情報があった志賀高原を捜索しましたが発見には至っていない。
子供たちが心配している
13日朝、山ノ内町の志賀高原に集まった警察や消防などの隊員たち。
捜索を前に町の竹内延彦教育長があいさつした。
この記事の画像(4枚)山ノ内町・竹内延彦教育長:
「行方不明になっている男性は山ノ内町で勤務するALT・英語の先生です。子どもたちにもすでに行方不明になっていると情報が流れています。一刻も早く無事に発見されることを願っています」
11月8日、勤務終了後から行方不明
行方がわからなくなっているのは、山ノ内町内の小学校で外国語指導助手を務めているカナダ国籍のオリバー・トミー・デンジャーさん(45)。
11月8日の勤務終了後から行方がわからなくなっていて、11日夜、派遣元の会社から「連絡が取れない」と警察に届け出があった。
「似た人がバスを降りた」との情報
9日午前に志賀高原の丸池バス停付近で「似た人がバスを降りた」との目撃情報があり、13日朝、約100人態勢で周辺を捜索した。
ドローンを使って上空からも捜索したが、発見には至らなかった。
オリバーさんは身長180センチくらいの小太りの体形で、髪の毛は肩くらいまでの長さの金髪だという。
警察は14日も捜索を続ける予定だ。
(長野放送)