広島・呉市で、次々と氷をおかわりして食べる犬の姿がカメラにとらえられた。
“ワンコ氷”状態だったのは、海上自衛隊に所属する犬で、訓練後の水分補給としてよく氷を食べるという。
普段は自衛隊施設を警備していて、将来的には不審物の捜索なども担当する。

“わんこそば”ならぬ“ワンコ氷”

広島・呉市で撮影されたのは、ひたすら氷のおかわりを続ける犬だ。

おかわりしてバクバクと氷を食べる犬
おかわりしてバクバクと氷を食べる犬
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その姿を見た撮影者は、「ワンコとわんこそばをかけてダジャレじゃないですけど、“ワンコ氷”って」と、おかわりを続ける犬の姿を『ワンコ氷』と名づけたという。

氷を今か今かと待つもみじちゃん
氷を今か今かと待つもみじちゃん

ひたすらおかわりを続けていたのは、もみじちゃんだ。

実はもみじちゃんは、海上自衛隊に所属する“犬の自衛隊員”。
普段は先輩の犬たちのように訓練で走り回るため、その直後は体温が上がった状態になる。

水で飲むより氷が好きなもみじちゃん
水で飲むより氷が好きなもみじちゃん

先輩犬たちは、冷たい水を浴びたり飲んだりして体温を下げているが、もみじちゃんだけはなぜか、“ワンコ氷”がお気に入りだ。

撮影された日は特に暑く、おかわりが止まらなかったという。

人々の安全守る“警備犬”もみじちゃん

そんなもみじちゃんも大切な任務に就いていて、「0418貯油所は重要防護施設といって、燃料等置いてある自衛隊の施設で、そちらの警備をする警備犬」だという。

職務に真剣に向き合うもみじちゃん
職務に真剣に向き合うもみじちゃん

訓練が進むと不審者や爆発物の捜索なども行うといい、人々を守ってくれている存在だ。
(「イット!」 11月12日放送より)

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