自民党の小野寺政調会長と立憲民主党の重徳政調会長がフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演。政治とカネ改革をめぐり小野寺氏は、6月に成立した改正政治資金規正法について、野党との合意を得た上で、年内に召集される臨時国会で再改正を目指す考えを示した。
また小野寺氏が、立憲民主党の政治改革案は企業や団体からの献金の禁止を主張しながら「政治団体を除く」としており、「ずるいなと思った。はっきり言って抜け道」と指摘したのに対し、重徳氏は「抜け道になるならふさがなければいけない」として、与野党で議論する考えを示した。
番組では、アメリカ大統領選のトランプ氏再選によって日米関係で直面する課題や、自民党と国民民主党が政策協議を開始した「103万円の壁」の見直しについても橋下徹をまじえ議論した。
11日に行われる特別国会では首相指名選挙が行われる。