TKUと、製造装置の開発などを手掛ける『マイスティア』が熊本大学の食堂のネーミングライツ契約を結び、10日、記念式典が開かれました。
熊本大学の小川 久雄 学長は「地域の活性化につながることを期待している」と述べました。
『TKU×マイスティアカフェテリア』は熊本大学黒髪南キャンパス内にある食堂と売店を備えた施設で、主に理学部や工学部の学生が利用しています。
関係者が出席して行われた記念式典では、新しい愛称の看板が披露され、テープカットをして締結を祝いました。
【小川 久雄 学長】
「ネーミングライツを通じて地域の活性化や話題づくりなどの交流が深まり、両企業への効果還元が行われることを期待している」
【テレビ熊本 本松 賢 会長】
「熊本大学が新たな地域の研究・探求の場であり、熊本県が魅力ある地域として全国から優秀な人材が集まることを願っている」
マイスティアの工藤 正也 社長は「学生が半導体ビジネスに興味を持ってもらうきっかけにしたい」と挨拶しました。
契約期間は5年間で、TKUやマイスティアはネーミングライツを機にこの施設を利用する理系の学生たちへのアピールを図り、人材確保に期待したいと話しています。