熊本空港で国際貨物の一時保管を行う『貨物上屋』が完成し、開所式が行われました。
5月2日に開かれた式では、熊本国際空港の山川秀明社長や木村知事などがテープカットを行い完成を祝いました。
この『貨物上屋』は鉄骨造りの平屋で、建築面積はおよそ1500平方メートル。国内で初めて空港の制限区域内に整備された一時的な保管施設で、航空機の駐機場に隣接し、貨物の積み込みや積み下ろしをスムーズに行うことが出来ます。
山川社長は「半導体だけでなく熊本の農畜産物をアジアに送ることができる。これで熊本空港の機能が完成した」と述べました。