バレーボール女子SVリーグ・アランマーレ山形に2人の外国籍選手が新たに加入し、9月6日、会見に臨んだ。北原監督は「高さと融合力」が2人の魅力と語り、SVリーグでの活躍に期待を寄せた。
「今までにないものを持っている2人」
新たに加入したのは、ウクライナ出身のオポジット、オレクサンドラ・ビチェンコ選手と、タイ出身のアウトサイドヒッター、ドンポーン・シンポー選手の2人。
この記事の画像(5枚)ビチェンコ選手は、身長192cmと、アランマーレ山形では初めてとなる190cm超えの高さが持ち味。
ドンポーン選手は、うまさ・巧みさに定評があり、今回のSVリーグが自身初めての海外挑戦となる。
北原監督は2人について、ビチェンコ選手にはチームが待ち望んでいた「高さ」を、ドンポーン選手にはその高さと日本人選手を「融合させる力」に期待したいと話した。
アランマーレ山形・北原勉監督:
今までにないものを持っている2人なので、ワクワク感だけ。頼もしいし、チームに融合したらどんな化学反応が起きるのか期待している。
ビチェンコ選手は「互いにサポートして信じ合って一緒に戦う。毎試合ベストを尽くしていきたい」と意気込む。
アランマーレ山形は、10月から新たに始まる国内バレーボール最高峰の「SVリーグ」に参戦が決まっていて、2人は初戦から出場できるという。
(さくらんぼテレビ)