ワークマンが26日、秋冬の新製品発表会を行った。
注目は、氷点下20℃でも快適に過ごせる防寒ウエア。

ワークマンが発表した「着る”断熱”材」 XSelterシリーズ
ワークマンが発表した「着る”断熱”材」 XSelterシリーズ
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このウェアは、氷点下20℃でも衣服内を一番快適とされる温度でキープするため、寒さを感じないという。

衣服内を30〜33℃にキープ

建物の断熱材をヒントに1年半かけて開発されたということで、その名も「着る“断熱”材」ウエア。

マイナス20℃でも服内は30〜33℃を保つという
マイナス20℃でも服内は30〜33℃を保つという

外気をシャットアウトして服内を30℃から33℃にキープするということで、冬場、外は寒いが室内に入って暑くなったというときも快適だという。

宮司キャスターは2018年の平昌オリンピックの際に氷点下20℃を体験していた
宮司キャスターは2018年の平昌オリンピックの際に氷点下20℃を体験していた

「イット!」の青井実キャスターは、氷点下20度の世界が分からないとのことだが、宮司愛海キャスターは2018年の平昌オリンピックの時に体験していた。
この時は、カップ麺を少し放置していたら凍るくらいの寒さだった。

災害時の避難所の防寒対策にも

この時着ていた防寒服に比べ、ワークマンの新製品を見てみると、かなりスリムでとても軽量で、どんな天候でも対応できるような快適なウエアということだ。例えば災害時における避難所の課題の1つである寒冷期の防寒対策としても使えるという。

発表会には豪雨体験コーナーも
発表会には豪雨体験コーナーも

発表会には豪雨体験コーナーなども設置されていて、災害をより意識した内容になっていた。
秋冬に向け、さまざまな可能性がありそう。
(「イット!」8月26日放送より)

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