マイページ
なぜ柔軟剤でかぶれや頭痛に?“香り成分”によるアレルギーの可能性も…発症リスクを下げる柔軟剤との付き合い方|FNNプライムオンライン
私を整える、体と心のセルフケア

なぜ柔軟剤でかぶれや頭痛に?“香り成分”によるアレルギーの可能性も…発症リスクを下げる柔軟剤との付き合い方

Google ニュース プリファードソース

2024年7月特集

洗濯物をふんわり、“いい香り”に仕上げる柔軟剤を愛用している人も多いと思う。

ところが、柔軟剤で仕上げた衣類で肌がかぶれてしまう…。柔軟剤のにおいを嗅ぐと頭痛がしたり、鼻水が出たりして体調が悪くなる…、という人がいることをご存じだろうか。または読者の中には、そんな悩みを抱える人もいるかもしれない。

「実は、柔軟剤の香料成分を包み込む“マイクロカプセル”によく使われている化学物質がアレルギーを引き起こすことがあります。このことが、あまり一般に知られていないのが問題です」

こう話すのは、化学物質過敏症に詳しい千葉大学予防医学センターの坂部貢さん。

なぜ柔軟剤でアレルギーが起こってしまうのか。対処法はあるのか。坂部さんに聞いた。

原因は「イソシアネート」

柔軟剤でアレルギーが起こる理由は、「イソシアネート」という化学物質の影響だ。

「イソシアネート」は、柔軟剤の香りを長持ちさせるために使われる「マイクロカプセル」の素材としてよく利用される。

「マイクロカプセル」は、香り成分を中に閉じ込めるためのもの。繊維にくっつき、摩擦で弾けることによって、中の香り成分を放出する。時間差で弾けていくため、長時間、香りを持続させるのに有効なのだ。一方で、デメリットもある。

「マイクロカプセル」は長時間“いい香り”を持続させる(画像はイメージ)
「マイクロカプセル」は長時間“いい香り”を持続させる(画像はイメージ)
この記事の画像(5枚)

「イソシアネートは、アレルギーの原因となる抗原になりやすい物質で、イソシアネートによって作られたマイクロカプセルが皮膚や粘膜につき、抗原として体が認識して抗体が作られると、アレルギー性皮膚炎(かぶれ)や吸い込んだことによる気道過敏症状などのアレルギー反応を引き起こすことがあります」(以下、坂部さん)

関連記事

2024年7月特集

【よく一緒に読まれている記事】
お好み焼き粉の中で“無数のダニ”がモゾモゾ!?気づかず食べると「パンケーキシンドローム」の可能性も…対策を聞いた
お好み焼き粉の中で“無数のダニ”がモゾモゾ!?気づかず食べると「パンケーキシンドローム」の可能性も…対策を聞いた
私を整える、体と心のセルフケアの他の記事
効果もダウン!日焼け止めを塗ると出る「カス」の防ぎ方。原因となるスキンケアの組み合わせと対策を解説
効果もダウン!日焼け止めを塗ると出る「カス」の防ぎ方。原因となるスキンケアの組み合わせと対策を解説
ライフ
敏感肌の人がレジャーでも使える日焼け止めの選び方。成分や表示の見方とスキンケアでできる対策を紹介
敏感肌の人がレジャーでも使える日焼け止めの選び方。成分や表示の見方とスキンケアでできる対策を紹介
ライフ
日焼け止めを塗ると赤くなる原因と、敏感肌の人が知っておきたい選び方。紫外線吸収剤不使用だけが正解じゃない
日焼け止めを塗ると赤くなる原因と、敏感肌の人が知っておきたい選び方。紫外線吸収剤不使用だけが正解じゃない
ライフ
寝てもとれない疲れや不眠は「三首」のツボを刺激してみて。自律神経を整え体の緊張をオフにする手の伸ばし方
寝てもとれない疲れや不眠は「三首」のツボを刺激してみて。自律神経を整え体の緊張をオフにする手の伸ばし方
ライフ
一覧ページへ
×