宝塚歌劇団の劇団員の女性(25)が死亡した問題で、遺族側はパワハラの半数ほどを歌劇団側が認めたと明らかにした。

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遺族代理人・川人博弁護士:
(歌劇団側は)劇団幹部や上級生の行為の多くが、ハラスメントに該当するとの見解を示しました。

遺族側は、死亡した劇団員の女性に対するパワハラが15件あったと訴えているが、半数ほどを歌劇団側が認めたという。

ただ、双方の主張には隔たりがあり、3月、再び面談交渉を行うとしている。

また、女性の妹は弁護士を通じ、「これ以上無駄に時間を引き延ばさないでください。大切な姉の命に向き合ってください」などとコメントした。

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社会部
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