新潟県教育委員会は2月21日、3月6日に始まる高校一般入試の志願倍率について発表した。
公立高校の一般入試は、81校・103学科で行われ、募集人数は1万3020人。全日制の平均倍率は1.03倍で、全日制・定時制を合わせた平均倍率は1.01倍となっている。
【普通科】
新潟は1.15倍、新潟南の理数コースは1.17倍。長岡は1.27倍、高田は1.09倍となっている。








【農業に関する学科】
新発田農業は1.13倍、高田農業は1.21倍と志願者数が定員を上回った。

【工業に関する学科】
学科が一つとなった新潟工業のミライ創造工学科は1.22倍と、志願者数が定員を上回った。新津工業の工業マイスターは1.30倍。上越総合技術が1.06倍と1倍を超えた一方で、新潟県央工業などは1倍を下回った。


【商業に関する学科】
新潟商業の総合ビジネスが1.75倍、長岡商業が0.84倍となっている。

【水産・家庭に関する学科】
新潟中央の食物で1.55倍など、家庭に関する学科は3校とも1倍を超えている。

【その他の学科】
新潟の理数が1.78倍、新発田の理数は1.17倍となっている。市立万代の英語理数は1.60倍となった。


【総合学科】
巻総合・十日町総合で志願者数が定員を上回っている。柏崎総合と新井が1倍を上回った一方で、糸魚川白嶺と佐渡総合は1倍を下回った。


【定時制】
西新発田の普通午前で0.92倍などすべての学校で1倍を下回った。


志願変更は2月27日~2月29日午前11時までで、一般入試の学力検査は3月6日に実施。独自検査が3月7日に行われ、合格者は3月15日に発表される。
(NST新潟総合テレビ)