沖縄県の美ら海水族館が発見した、新種のヒトデの世界初となる展示が始まった。

美ら海水族館でお披露目されたのは新種のチュラウミゴカクヒトデ。2021年に無人潜水艦で水深250メートルほどの沖縄の深海から採取された。

来館者:
色がきれいです。形もかわいい。

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大きさは約10センチ。体の表面はなめらかで、中心の柔らかい部分を守るため縁の骨がゴツゴツと固くなっているのが特徴だ。

水族館管理センター・深海展示係 杉本遥香さん:
5匹とも色々な色や模様が違うのでお気に入りのヒトデを見に来て下さい。

学名には「美ら海の星」という意味の名が付けられ、今後、世界中で使われる。美ら海水族館は今後、長く飼育していく中で繁殖にも取り組みたいとしている。

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