飲食店情報サイト・ぐるなびが毎年発表しているトレンド鍋で、この冬は「とろみ鍋」が選ばれました。ユニークな「とろみ鍋」が食べられるお店が、名古屋市中区にオープンしました。
「とろろを鍋に入れるというアイデアが浮かばなかった」
2023年12月、名古屋の錦通沿いに「葱屋平吉(ねぎやへいきち)」がオープンしました。この冬トレンドの「とろみ鍋」を食べることができます。

鍋の中には、豆腐に玉ねぎ、長ネギ、ニラ、そして下仁田ネギが入っています。さらに、鶏つくねとニンニク、最後に九条ネギを高く積み上げます。

そして、とろみとして上からかけるのは「とろろ」。ネギととろろを鶏白湯スープで煮込みます。

女性客A:
うん、おいしい。とろろを鍋に入れるというアイデアが全然浮かばなかったです
女性客B:
(ネギの)シャキシャキ感と(とろろの)トロッとした感じが、すごくマッチしています
大量のネギにとろろをかけた鍋。作ろうと思ったきっかけを聞きました。
マネージャー:
トレンド鍋ということで「とろみ鍋」、とろろに行きつきました。富士山のように雪がかかるというところも、面白みがあるかなと。ネギ自体を細く切らせていただいているので、積み上げていくことで傾きや倒れないかが一番の懸念材料です。提供時でいうと、エアコンの風・空調で倒れないか戦々恐々としています
とろみ鍋には、「とろみ下仁田九条葱鍋」のほか、国産の豚バラ肉とジャンボなめこを鶏白湯と豆乳スープで楽しむ「豚と木ノ子のとろろ鍋」もあります。

この店の名物は他にも、玉ねぎ約1個分・長ねぎ約1本分・魚介類が入った、巨大な「かき揚げ」があります。

男性客:
ネギと玉ねぎがいい感じに揚げてあって、甘みがスゴイです
(東海テレビ)