羽田空港での日本航空と海上保安庁の航空機の衝突事故を受け、国土交通省は、誤認を防ぐため、事前に離陸順は伝えないなどの緊急対策を取りまとめた。
この記事の画像(4枚)斉藤国交相「今回のような事故が二度と発生しないよう、直ちに取り組むことができる安全・安心対策について、緊急対策として取りまとめました」
緊急対策では、事故の前に管制官が伝えた出発の順番を意味する「ナンバーワン」という言葉を、海保機が離陸許可だと取り違えた可能性もあることから、当面、事前に離陸順を伝えることを取りやめるという。
また、滑走路への誤進入を防ぐために、羽田空港では6日から、モニターを常時監視する管制官を配置していて、このシステムがある、ほかの6つの空港でも実施するという。
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