日本時間12月1日、米・テキサス州で電気自動車会社テスラが、新型車「サイバートラック」の納車イベントを開いた。テスラCEO、イーロン・マスク氏は、4年前に失敗した強化ガラスの性能テストのリベンジをした。
テスラが新型車納車イベント開催
日本時間の12月1日の朝、アメリカ・テキサス州。
この記事の画像(11枚)電気自動車会社テスラが、新型車の納車イベントを開いた。新型車は、名付けて「サイバートラック」。乗用車ほどのサイズだが、1t以上を積載し、約5tをけん引することができる。
さらに、400mの距離では、スポーツカー・ポルシェよりも速いスピード。しかも、そのポルシェを引っ張って競争しても、勝ってしまった。
興奮に包まれる会場。さらに盛り上がったのは、テスラCEO、イーロン・マスク氏のこの発言だ。
「みなさん、4年前のこと、覚えてますか?もう一度やってみましょうか?」
実はかつて発表会で、強化ガラスの性能を披露しようと鉄球を投げつけたところ、割れてしまったのだ。
成功も…会場は微妙な空気に
今回は、果たしてどうなるのだろうか。
球を投げるが、ガラスは割れなかった。
しかし、会場は微妙な空気。なぜなら、投げたのは鉄球ではなく野球のボール。それも、手加減していたからだ。
とはいえ、ボディーは頑丈。特殊なステンレスで作られ、銃弾も跳ね返すという。
価格は、日本円で約900万円から。
(「イット!」 12月1日放送より)
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