いわゆる「大麻グミ」をめぐる問題で、厚生労働省は大麻由来の成分に似せた合成化合物「HHCH」について、所持や流通などを禁止する「薬物」に正式に指定した。
厚労省は22日、「HHCH」を「指定薬物」に正式に指定した。

これにより、10日後の来月2日から所持や流通、医療目的などを除く使用が禁止される。
厚労省の麻薬取締部のこれまでの立ち入り検査では、神奈川県内にある関連倉庫からグミが100袋以上、仙台市の店舗でも「HHCH」と表記されたグミやクッキーなど18製品、148点を検査のため持ち帰っている。
厚労省では今後、類似する化合物についても指定を検討する方針。
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