山形・三川町の習字教室に通う子どもたちが、去年に続き2023年も「書道パフォーマンス」を披露した。テーマは2024年の「パリ五輪」の応援メッセージ。11月3日の本番に向けた練習の様子を追った。
「素晴らしい書とエールを披露したい」
書道パフォーマンスを披露するのは、山形・三川町の大瀧習字教室に通う小学2年から中学3年までの教室生たち14人だ。10月31日の夜、本番に向けた最後の練習が行われていた。

2022年には、航空自衛隊松島基地所属・ブルーインパルスの隊長を務めた、地元・三川町出身の遠渡祐樹さんへの「感謝のメッセージ」を豪快なパフォーマンスでしたため、話題を呼んだ。

今回のテーマは2024年の「パリ五輪」の応援メッセージで、音楽に合わせながら横5メートル・縦3.6メートルの紙に、子どもたちがそれぞれ“文字や絵柄”を完成させていく。長さ1メートルの大筆を使いながら、2022年よりも大きな字を書くのが特徴だが、部活やスポーツ少年団の活動が忙しく、メンバーも半分ほどが入れ替わったという。

それでも教室生たちは「今回も素晴らしい書とエールを披露したい」と気合が入っていて、最後には大きな声での「メッセージの朗読」も用意されている。

大瀧習字教室 中学1年・佐藤葵さん:
もう少し声を大きくするのを頑張り、行動が遅れないようにしたい

大瀧習字教室 中学3年・渡部怜奈さん:
とにかく迫力を出すために、できるだけ大きく書けたら良い
3日の三川町民体育館の「みかわ秋祭り」から始まった書道パフォーマンスは、5日に庄内町で開催される「せいがフェス」、12日にはイオンモール三川でも披露される。
(さくらんぼテレビ)
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