29日、宮崎・都城市の小学校で、創立150周年を記念して、気球に乗る体験イベントが開かれた。地上20mの高さからは、日本百名山のひとつ「霧島山」も見え、参加した子どもたちは見たことがない景色に最高の表情を見せていた。

小学校で気球に乗るイベント

暖めた空気をためて、気球がゆっくり離陸する。

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29日、都城市の山田小学校で、創立150周年を記念して、気球に乗る体験イベントが開かれた。

ある男の子は、気球の上で「うわー」と驚き、最高の笑顔に。

子どもたちは、見たことがない景色に驚いていたが、それも無理はない。高さは地上20m。校舎の屋根より高いのだ。

日本百名山・霧島山がはっきりと

しかも、後ろを振り返ると、素晴らしい光景が広がっていた。

気球に乗っている人が、「えーすごい!見える!」「あ、見えた」と驚く。

日本百名山のひとつ、鹿児島と宮崎にまたがる「霧島山」も、気球から10km以上離れているが、はっきりと見ることができた。

小学生たちを乗せて上昇する気球
小学生たちを乗せて上昇する気球

子どもたちは150年続く母校と、ふるさとが誇る山をより近くに感じていた。小さな心に、さらに郷土愛が芽生えたようだ。
(「イット!」 10月30日放送より)

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