アメリカ・カリフォルニア州の動物園で、コウテイペンギンのふ化する映像が公開された。
南極以外の場所で卵がふ化することは珍しく、この動物園では13年ぶりの誕生だった。
コウテイペンギンがふ化
卵の殻をつつく、小さなくちばし。コウテイペンギンのふ化の瞬間だ。

その様子が、アメリカ・カリフォルニア州の動物園で撮影された映像に映っていた。
ヒナは、頭が見えるところまで殻を破るが、ここから進まない。殻が分厚いため、自分で破るのが難しいのだ。

そこで、職員たちが手伝うことにした。ヒナを傷つけないよう、ゆっくりと殻を取り除いた。
そして、ヒナは無事に卵から出ることができた。
この動物園で13年ぶりの誕生
コウテイペンギンは南極に生息し、“絶滅危惧種”に指定されている。

動物園によると、南極以外の場所で卵がふ化することは珍しく、この動物園では13年ぶりの誕生だということだ。
エサも十分に食べ、すくすくと育っているようだ。
(「イット!」 10月26日放送より)
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