10月26日、東京ビッグサイトで、生まれ変わった東京モーターショー、その名も「ジャパンモビリティショー」が開幕します!(※一般公開は28日から)

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“乗りたい未来を、探しに行こう”をテーマに、過去最多となる、約500社が参加。

未来からタイプスリップしてきたような最新鋭のスーパーカーから、人を乗せて動くロボットまで!

まさに「未来」を感じる次世代モビリティ(可動性・流動性)を、見て・体験することができるんです。

一般公開に先駆けて、フジテレビ堀池亮介アナウンサーが、「ロボットで遊ぶ未来」を現地で体験してきました!

生まれ変わった「ジャパンモビリティショー」

「LIFE・EMERGENCY・PLAY・FOOD」という充実した体験型コンテンツが楽しめる、「ジャパンモビリティショー」。

東京モーターショーから、変革したことについて、モビリティショーに詳しいカーライフ・ジャーナリストのまるも亜希子氏は…。

カーライフ・ジャーナリスト まるも亜希子氏
カーライフ・ジャーナリスト まるも亜希子氏

まるも亜希子氏:
「東京」から「ジャパン」になって、「車」から「モビリティ」になって、今までは、日本の中心は東京って事?、車というと、免許を持っている人、買える環境、経済性がある人へ向けたショーだよね、と思ってしまった人も多かったかもしれないんですけど、これからは日本全国どこに住んでいる人にも、赤ちゃんからご高齢の方までどなたにも楽しんでもらえて、未来を感じてもらえるショーになったんだなと感じました。

四足歩行ロボに“空飛ぶ車”

まず堀池アナが搭乗したのは、SF映画に出てくるような、四足歩行の巨大ロボット、三精テクノロジーズ株式会社の「SR-02」。

「SR-02」は、世界初の4名が搭乗可能な4足歩行型ライドで、堀池アナも「まるでゾウに乗っているような景色です!」と、興奮を隠しきれません。

続いてやってきたのは、株式会社SkyDriveの“空飛ぶ車”「SD-03」。ブース展示された、試験機に乗り込ませてもらいました。

堀池アナウンサー:
コックピット部分は広々としていて、かっこいいですね。プロペラは、前後、上下、計8つ付いていて、車体にはカーボンが使われていて、軽くて丈夫なんです。

この「SD-03」はすでに、人を乗せた状態でのデモフライトを成功させています。
映像を見ると、人を乗せた状態でゆっくりと浮かび上がる様子が。ふらつきもあまりなく、安定して飛行しているようにも見えます。

試験飛行の様子
試験飛行の様子

堀池アナウンサー:
揺れの部分や、音だったりはかなり静かだということです。大阪万博に向けては、3人乗りのものも開発中だということで、そちらは大阪万博でお披露目されるということです。

「めざまし8じゃんけん」もできちゃう!ロボットスーツ

続いて、「作ってみたらできちゃった」ロボットがあると聞いて訪れたのは、株式会社ロボットライドのブースです。

こちらで展示されている、動作拡大型スーツ「スケルトニクス」を装着させてもらいました。

巨大な骨組みに、身を包んだ堀池アナ。先端には大きな「手」のようなものがついています。

堀池アナウンサー:
こちらは、完全にロボットと一体化したような、そんなものなんです。重さは上半身約15kgあるのですが、固定されているからか重さはあまり感じません。

手元のボタンで操作する
手元のボタンで操作する

堀池アナが手元にあるボタンを操作すると、巨大なロボットアームが手を握り混むような動作をしました。さらに、それぞれの指を独立させて動かすことができます。

堀池アナウンサー:
関節部分も、伸ばしているだけではなくて、曲げることもできるし、上に高く伸ばすこともできるということで、開発者の方にお話を聞きますと、今後色々な方に体験していただきながら、いずれは災害現場にも使用できることを目指していると。

どこまで、精細な動きをすることができるのか。唐突に、スタジオのMC谷原章介と、堀池アナの“めざまし8じゃんけん”が始まりました。

堀池アナウンサー:
めざまし8じゃんけーん、じゃんけんぽい!ぼくはチョキを出しました!

見事に、「チョキ」を出すロボットアーム。これにはスタジオも驚きの声を上げます。

子供と一緒に家族みんなで楽しめる、ジャパンモビリティショーは、10月28日から11月5日まで一般公開されます。皆さんも、会場で“未来”を体験してみては?
(めざまし8 10月26日放送)