アメリカでハロウィーンの本番を前に、困ったイタズラが起こっている。

ニューヨーク州では、火災の通報を受けて消防隊員が駆け付けたが、実は、LEDライトなどを駆使して、リアルな火災を再現したものだった。

イタズラをする大人たち

10月31日に迫ったハロウィーン。

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子供たちが、「お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ」と近所を回る祭りだが、こんなイタズラをする大人たちがいた。

(La Verne Police Department)
(La Verne Police Department)

アメリカ・インディアナ州で、庭先をハロウィーングッズで飾り付けた家に、車がやって来た。

車から降りて走ってきた人物は、一直線にガイコツのもとへ向かう。
帽子と布で顔を隠している。

そして、ガイコツの握るシャベルを取ろうとするが、取れず。
一目散で車に戻ると、走り去った。

真っ赤な炎…なのに笑い声

一方、アメリカ・ニューヨーク州では、火災の通報を受け、消防隊員が駆けつけた。

家の1階と2階の中で、真っ赤な炎が燃え盛っている。

しかし、周りでは、慌てるどころか笑い声が聞こえる。

実はこの炎は、火災ではなかった。

(Glens Falls Firefighters IAFF Local 2230)
(Glens Falls Firefighters IAFF Local 2230)

消防隊員は、「驚いたことに、素晴らしいハロウィーンの飾り付けでした」と話した。

消防署によると、LEDライトなどを駆使して、リアルな火災を再現していたという。
(「イット!」 10月20日放送より)

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