マイナンバーカードを取得した人が受け取れる最大2万円分の「マイナポイント」の申し込み期限が9月末に迫る中、自治体の窓口には、相談に訪れる人が相次いでいる。
申し込み受け付けが終了した決済サービスも
神奈川・川崎市川崎区役所の支援窓口は、連日、駆け込みでの相談に応じている。
マイナポイント第2弾では、最大2万円分を受け取ることができるが、9月末の期限を前に、マイナポイントの申し込み受け付けが終了した決済サービスも出ている。
相談に来た人は「去年作ったけど、何も届け出していなかったから、あわてて来ました」と話した。
川崎市総務企画局デジタル化施策推進室の岡村弘幸担当課長は「(25日の段階で)平均で1時間待ちが出ている状況ですので、支援が必要な皆さまには、なるべく早めに支援コーナーにお越しいただければ」と説明していた。
鈴木総務相は、9月に入り、ポイントの申込数が約200万件にのぼるとしたうえで、「支援窓口の開設時間や予約必要性の有無は自治体ごとに異なるので、あらかじめ確認のうえ、最終日を待たずに申し込みを」と呼びかけている。
(「Live News days」9月26日放送より)
