札幌市で大型のガ、「クスサン」が大量発生し、人々を困惑させている。
しかし、29日、アライグマがクスサンを捕食する様子が撮影された。
普段は畑やゴミを荒らす厄介者たちが、クスサン退治で活躍するかもしれない。
ガの“クスサン”が大量発生
25日、何かが明かりに集まり、大量に飛び回っている。その真下、地下鉄の入り口の地面にも、同じく大量の姿があった。

札幌市で謎の大発生が起きている大型のガ、「クスサン」だ。

大発生したクスサンを見た女性は、「あー怖い怖い怖い。気持ち悪い」と、嫌がる素振りを見せた。
撮影者が「きりないですね」と問いかけると、片付ける男性は「きりないのこれ。だけどどうしようもないもんね」と話した。

しかし、この動物が“救世主”になるかもしれない。しましまの尻尾がトレードマークのアライグマだ。
29日の夜に撮影された映像では、アライグマが何かを捕まえる様子が映っていた。
アライグマがクスサンを“捕食”
アライグマが何をしていたのか、撮影した人に聞いてみると…。

撮影した人は、「アライグマは戦っているのか、遊んでいるのかはわからなかったが、食べているように見えた」と、撮影時のアライグマの様子を話した。
アライグマが、クスサンを食べていたのだ。
普段は畑やゴミを荒らす厄介者たちが、クスサン退治で活躍するかもしれない。
(「イット!」 8月30日放送より)
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