“世界一速い中学生”の胸に、4つのメダルが輝いている。
中学3年生の芳我琉衣さんが、アメリカ・コロラド州で行われたなわとびの世界大会で、「2重とびリレー」と「かけ足とびスピードリレー」の2種目で世界トップとなった。

なわとび世界一のスピードとは

その早さを、アメリカで行われた世界大会の映像で見てみると…
早すぎて縄が見えない。

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芳我さんは、個人戦では2種目で入賞し、団体戦では金メダルを獲得。1チーム2人の「2重とびリレー」では、世界一になった。
さらに、1チーム4人の「かけ足とびスピードリレー」でも世界一になった。
世界大会に初出場だった芳我さんは、2種目で世界のトップとなったのだ。

そして16日、地元の愛媛・大洲市で、芳我さんが喜びの報告をした。

地元の愛媛・大洲市で喜びの報告

なわとび世界一 芳我琉衣さん(中学3年生):
今まで頑張ってきたことが結果にでて、とてもうれしい。

市役所でも世界一のスピードを披露したが、見ていた市長から、気になるギモンが飛び出した。

市長:
とぶ間は何を考えている?

芳我琉衣さん:
ほぼ“無”で、「あと何秒」とか考えずにとびます

無から生まれる究極の集中力が、世界一の秘訣だった。

(「イット!」 8月17日放送より)

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