110人の死亡が確認されているハワイ州マウイ島の山火事。現地時間の16日から、最も甚大な被害となったラハイナへの立ち入りが許可され、FNNのカメラが初めて入った。

焼け野原と化した、ラハイナの街。

家はバラバラに焼け崩れ、車は路上に止められたまま焼け焦げていた。

捜索作業を終えたことを知らせるための、「×」マークがつけられた車も確認できる。

電柱は崩れ落ち、電線が垂れ下がっていた。

これまで住民などを除いて立ち入り禁止となっていたが、夜間の時間帯を除いて、一般の人も通行できるようになった。

この火災でハワイ州当局は16日、前日より4人増えて、合計110人の死亡が確認されたことを明らかにした。

ラハイナでは少なくとも38%の捜索を終えたとしているが、島内ではまだ1300人以上の安否が確認できていない。
(「Live News days」8月17日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(17枚)