家電量販店のヨドバシカメラを訪れると、さまざまな扇風機がずらりと並んでいた。いま特に人気なのは?

ヨドバシカメラ マルチメディア川崎ルフロン 家電担当 和田聖史さん:
こちらの「首かけ扇風機」でございます。今年から専用の特設コーナーをご用意させていただいております。

そう、首にかけて使うタイプの小型扇風機!マスク着用時の熱中症も心配される中、注目されている首かけ扇風機。今年はさらに進化した商品が続々と登場している。

店員さんのオススメは、アームの部分が柔らかく自由に風向きを変えられるタイプや…

羽根を覆う部分をおもちゃのボールのようなデザインにしたキッズタイプなど。

こちらのお店では、昨年と比べて首かけ扇風機の売り上げが3倍近くも伸びているという。

今回の「スゴ撮」は、進化した最新の首かけ扇風機がどれだけ涼しいのか?その優れた機能を調査する。

12個の穴から出る「上向きの風」で涼しく

ヨドバシカメラ店内には40種類以上の首かけ扇風機があるが、特にオススメだというのが…

ヨドバシカメラ マルチメディア川崎ルフロン 家電担当 和田聖史さん:
ドウシシャというメーカーさまの首かけ扇風機。すごく珍しいだと、今年から人気が出ている種類です

一見、扇風機には見えない「ハンズフリーファン hooop(ドウシシャ)」(税別3980円)は、4色の品揃えで、5月に発売されたばかりの新商品。マグネットで簡単に装着できる。

井上清華アナウンサー:
軽いです。つけていても負担にならない重さです

柔らかいシリコン素材で、重さは約200g。大きめなスマートフォンと同じくらいで、3段階の風の調整が可能だ。

正面の吸気口から空気を吸いこみ、首まわりにある12個の穴から風が出るという仕組み。その風は上の方へ出るようになっていて、顔にも風が当たり、より涼しく感じるという。

では、その涼しさのポイント、上向きに出る風の動きをスゴ撮する。

スモークを使って検証してみると、通常なら奥まで行っていたスモークが、扇風機を手前に入れた途端、風にせき止められて上に流れていくのがわかる。

これが、涼しくしてくれる上向きの風の力!顔に風が当たる上に首回りの温度も下げることで、体感温度を下げることができるのだという。

360度曲がるから、風を好きな場所に送れる

他にもオンラインストアなどで、首かけ扇風機が続々と販売中。

女性A:
めっちゃオシャレ!

女性B:
パッと見はヘッドホンだね

まるでヘッドホンのような「FLEX羽根なし首かけ扇風機(ロア・インターナショナル)」(税別3600円)。

よく見てみると、羽根がついていない。風はこの細長い穴の部分から出てくるのだが、モーターが回転することで風を生み出している。

髪の毛を巻きこむ心配がない上に形もオシャレなので、女性に人気の商品だ。重さは約265gで、白・ピンク・青の3色を販売。

360度あらゆる角度に曲げることができ、好きな場所に風を当てられる。

井上清華アナウンサー:
わっすごい!結構風が来ます。直線的な風です。なので、暑いところにピンポイントに当てられますね

自然風・弱風・強風の3段階で風の調整が可能で、直線的な強い風が吹くのが特徴なのだが、その風はどこまで届くのか?風の強さをスゴ撮する。

シャボン玉に3段階の一番強い風を当て、どれくらい上に上がるのかを見ていく。(※空調を止めて検証)

ふわっと力強く風に押し上げられ、ぐんぐん上昇!2m50cmを軽々と超えていき、多くのシャボン玉が3mの天井付近に漂っている。

もっと上がりそうだが、行き場がないため天井に沿うようにシャボン玉が流れていく結果に。首かけ扇風機でも強い風を送ることができるとわかった。

アルミプレート×扇風機で首も顔も快適

人気の首かけ扇風機は、まだまだある。

「NEXFAN ネッククーラー(A Holdings)」(税別5980円)は、白と黒の2色展開で、重さは約310g。

3段階の風の調整ができるタイプなのだが、さらなるポイントがこちら!首の裏側が当たる部分にアルミプレートがついていて、スイッチを入れると…

井上清華アナウンサー:
すごい!首の後ろがすっごくひんやりします!

さらに、扇風機と同時に使うことで…

女性C:
首も顔も涼しい!これが最強みたいな感じですね

では、どれくらい涼しくなるのか?サーモグラフィーで見てみると、つけ始めてから10分で、顔や首回りが赤色から黄緑色に変化。体温が下がったことがわかる。

あっという間に冷たくなる&開発中の最新商品も

このように、今年は首を直接冷やすアイテムがトレンド!

「ネッククーラーNeo(サンコー)」(税別5437円 ※8月下旬ごろ配送)は、扇風機はついていないが、2カ所に冷却プレートがついている。

その特徴は「すぐに冷たくなる」こと。では、どれだけ早く冷たくなるのか?表面温度を測って調べてみる。

電源を入れる前のプレート部分の温度は、28.6℃。

電源を入れると、わずか10秒で24.7℃と約4℃も低下。

さらにどんどんと下がっていき、3分後には13.9℃にまでなった。(※冷やしすぎに注意し30分に1度、肌の状態を確認しながら使用してください)

外気との温度差に、プレートには結露が出るほどひんやり。ちなみにサーモグラフィーで確認しても、すぐに温度が下がったことを示す青色に変化した。

重さは150gと超軽量だが、モバイルバッテリーを接続して使う。すぐにヒヤッとした感覚を味わいたい人にオススメの商品だ。

また、大手メーカーでは「身に着けるエアコン」を開発中。

首の後ろと横の3カ所を冷却し、血圧・体温などの体調をチェックする機能も開発していて、一般に向けても来年以降に販売予定だという。

気になる商品はあっただろうか?まもなく夏本番。首かけ扇風機で快適な夏を過ごしてほしい。

(「めざましテレビ」『スゴ撮』6月29日放送分より)