岡山の魅力をタイに発信し、観光客の誘致につなげようと、SNSで影響力のあるインフルエンサーに観光スポットを紹介するツアーが8月8日、倉敷市で行われた。
タイに向けて“インフルエンサー”が岡山をPR
倉敷市のジーンズメーカー「ベティスミス」を訪れたのは、SNSなどでタイ人に向けた情報を発信しているインフルエンサーの2人。視聴者目線で岡山の魅力を発信してもらい、観光客の誘致につなげようと県が招いた。

Facebookフォロワー40万人・白鯛憲司さん:
日本と違って、タイに情報発信する時はFacebookは絶対に欠かせない

ジーンズのパッチやボタンをカスタマイズする様子を撮影し、カメラに笑顔を見せる2人。

YouTubeフォロワー10.5万人・ReikoMeowさん:
サクラの形をしたリベットと、富士山が描かれたボタンを選びました
官民約200団体でつくる「空路利用を促進する会」が2023年度、岡山とタイを結ぶ直行便の誘致を事業計画に盛り込むなど、タイへのPRの動きは活発化している。

岡山県観光課・澤未来さん:
こういう楽しみ方ができるという、実際的な楽しみ方を発信してもらえると思う。東京や大阪だけでなく岡山の魅力も知ってもらい、岡山にもタイの人に来てもらいたい

2人は8月11日まで県内の観光スポットを巡った。9月1日からタイのバンコクで開かれる日本博で岡山のPRを行うという。
(岡山放送)