ロシア国内で、軍の登録・入隊事務所への放火が相次いでいる。
この記事の画像(15枚)頭に何かをかぶった人物が、建物の入口に近づいていく。
次の瞬間、その人物は建物に火をつけて逃げていった。
さらに別の場所でも、同様の事件が発生。
放火が相次いでいるのは、ロシア国内にある軍の登録・入隊事務所だ。
7月29日から8月4日にかけて、放火事件が33件起きている。
ロシアでは2022年も、軍の登録・入隊事務所が狙われた。
2022年9月の映像では、事務所に次々と火炎瓶が投げつけられる様子が映っていた。
さらに、20022年9月には銃を持った男が侵入し、発砲する事件も起きた。
ロシアの軍艦にドローンが突っ込む
攻撃を受けているのは、事務所だけではなかった。
4日、ウクライナメディアが、ロシア・ノボロシースク港で水上ドローンから撮影したとされる映像を公開した。
その映像には、ロシア海軍最大級の軍艦が前方に映っている。
爆発物を載せたまま、猛スピードで軍艦へ近づいていく。
そのまま突っ込んだのだろうか、画面が突然乱れた。
その後、ロシアの反体制メディアが発表した映像には、大きく傾いた状態で引っ張られる軍艦の様子が映っていた。
5日、ウクライナ側は、同じ方法でウクライナ・クリミア半島沖でロシアのタンカーを攻撃する映像も公開している。
(「イット!」 8月7日放送より)