反抗期の子どもとどう触れ合う?

程度に差はあれど、ほとんどの子どもにおとずれる反抗期。
2歳頃のイヤイヤ期には体力も必要ですが、中学生頃の反抗期には家族の精神力が重要となってきますね。
触れ合いたくても触れ合えないと、もどかしい気持ちになってしまいます。
あるお母さんは息子のお弁当に海苔で文字を書いて、話題となりました。
【記事を見る】“プチ反抗期”の息子へ…母は強し「海苔文字弁当」で反撃!
プチ反抗期って英語でなんて言うの?

プチ反抗期 ”の息子へ
To my son who is in a “mini rebellious phase.”
【解説 】
ここでは「プチ反抗期」と言う表現に、
mini rebellious phase を使います。
「反抗期」は形容詞
rebellious (反抗的な) を使っ、
rebellious phase / rebellious stage と表現します。
2歳児のイヤイヤ期は、
terrible twos (恐るべき魔の2歳児たち)で表わすことができます。
思春期の反抗期は、
teenage rebellion phase 10代の反抗期 でも表現できます。
他にも、いわゆる手に負えない時期を表現するのであれば
reach a stage of unmanageable level (管理できないレベルの段階に到達する)のように表現することもできます。
単に、teenagers (13~19 歳の若者)だけでも「難しい年ごろ」を十分表現できます。
タイトルにある「プチ」という表現は「プチプライス 」「プチギフト」など、日本では「安い、小さい」を意味する言葉として使われますが、英語の petite は小柄な女性を表現するときに使うので全く意味が違います。
ちなみに、プチトマトは cherry tomato です。
反抗の仕方は子どもそれぞれ
【例文】
反抗期に入った中学生の娘は自分の我を通すために時々"2 歳児のイヤイヤ期"のフリをする。
My junior high daughter in a rebellious phase sometimes acts like a terrible two to have her own way.
敢えて幼稚な作戦に出るというのは母親には成功率は低いので、父親でトライしましょう。
それでは次回も Let's English!
(連載「コレ英語で言えますか?」第84回 / 毎週土曜更新)
