中国の動物園で撮影されたクマが、人間のようだと話題になっている。
クマが背筋をピーンと伸ばし、2本足で直立している。
人々に愛想をふりまき、ひと仕事終えると「どっこいしょ」と腰を下ろした。
中国・浙江省の杭州動物園で撮影された、マレーグマの映像。
あまりの人間くささに、ネット上では「中に人が入っているのでは？」と疑惑が飛び交っている。
真っすぐスラリと伸びた後ろ脚は、まるで人間が立っているようだ。
背中にチャックは見えないが、腰の辺りに浮かぶ絶妙なたるみが、着ぐるみ感満載だ。
クマが“着ぐるみ疑惑”を否定
専門家によると、マレーグマはクマの中でも特に、人間のように見えるのだという。
甲府市 遊亀公園附属動物園・秋山多江園長：
（マレーグマは）クマの中でも一番体が小さい種類。毛も短く、人間らしいシルエットに見えやすい。かかとまでベッタリ着地するので、安定してピーンと立てる。
中国の動物園は、クマからの回答という形で、こうコメントした。
動物園：
園長から「仕事をサボって、2本足の動物に代わってもらったのか」と聞かれたけど、私はマレーグマです。
着ぐるみ疑惑を否定した。
（「イット！」 8月2日放送より）
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