ロッテの中村奨吾(28)が初回で勝負を決めた。

オリックスの先発は近畿大学出身のドラフト3位ルーキーでプロ初登板の村西良太(23)。
立ち上がり制球が定まらず、3者連続四球。
無安打で満塁のチャンスを手にしたロッテは続くレアードが三振に倒れるも、マーティンが再び四球を選び、押し出しで1点を先制した。

その直後、1ボールからの2球目だった。
6番・中村奨吾が村西のファーストストライクの144キロストレートを豪快に左中間席のホームランラグーンへと運んだ。

この記事の画像(3枚)

「みんなでつないだチャンスだったのでファーストストライクから思い切って振っていこうと思っていました。最高の形になって良かったです」と中村。
23日の本拠地開幕戦でのソロアーチに次ぐ今季2号はプロ6年目で初の満塁弾。ルーキーにプロの洗礼を浴びせ、初回で勝負を決めた。

21日のソフトバンクとの開幕カードで頭に死球を受け頭部打撲と診断された中村だが、その不安を払拭するグランドスラム。その後の打席もライト前安打、二塁打と三塁打が出ればサイクル安打の好調ぶりだった。

これでチームは5連勝。5連勝は2016年以来となり、井口監督は就任3年目で初となる。
「6番という打順でバントしたり、ホームランも打ってくれて、しっかりと役割を果たしてくれている」と指揮官。開幕ダッシュで連勝街道を進む。