中国を訪問しているアメリカのケリー大統領特使。相次いで政権幹部と会談したが、ある人物の姿が見えないことが憶測を呼んでいる。

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“エリート”外相、3週間以上姿見せず…

その「ある人物」とは、習近平国家主席に56歳で外交の顔に抜てきされたエリート、秦剛外相だ。6月25日を最後に3週間以上も公の場に姿を現していない。

国際会議を欠席した際、中国外務省は「健康上の理由」と説明した。

しかし、台湾メディアは、香港の女性アナウンサーとの不倫疑惑が発覚し、調査を受けているなどと報じている。

中国外務省の会見では、「秦外相はいつ復帰するのか？なぜ3週間以上も姿を見せないのか？」と質問が飛んだが、毛寧報道官は「提供できる情報はありません」と答えるのみだった。

さらに、女性問題について質問が飛ぶと、毛寧報道官は「何を言っているか分かりません」と答えた。

外交への影響については、「全て正常に行われている」と強調している。

（「イット！」7月19日放送より）