大阪市のタワーマンション29階で商談中の男性が襲われ、現金約7000万円が盗まれた事件で、男性と商談していた20代の男が逮捕された。
事件現場は”ラウンジ”と呼ばれる部屋
事件が起きたのは、大阪市浪速区にある46階建てのタワーマンション。
この記事の画像(11枚)29階にあるラウンジと呼ばれる部屋で、62歳の男性がマンションの住人と暗号資産取引の商談中、覆面をかぶった男に襲われた。
覆面の男は男性に金を出せと脅し、催涙スプレーのようなものを吹きかけた後、頭などを殴り、現金約7000万円を奪い逃走した。
殴られた男性は頭と顔にけがをし、病院に運ばれたが軽傷だった。
商談が行われたマンションの29階にあるラウンジと呼ばれる部屋は、住人が予約することで使用できる。
この部屋を撮影した映像を確認すると、ソファの他、カウンターのような席があり、ベランダからは夜景を望むことができる。
事件のあったラウンジと同じ29階の住人によると、当時大きな物音などはしなかったという。マンションの住人は、管理人が24時間常駐していて、セキュリティは厳重だと話している。
そして19日、事件は大きく動いた。
逮捕した商談相手が逃走中の男を招き入れた?
警察は、マンションの住人で20代の男を強盗致傷の疑いで逮捕。逮捕された男は被害者の商談相手だった。
警察は逮捕された男が逃走中の男をマンションに招き入れた可能性があるとみて捜査。引き続き、逃げた男の行方を追っている。
(「イット!」 7月19日放送より)
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