京都水族館が、チンアナゴが泳いでいる姿を収めた珍しい動画を公開した。
この記事の画像(11枚)チンアナゴといえば、砂から体を伸ばし、ゆらゆらと動く姿が面白い、可愛いと人気だ。
しかし、6月、京都水族館が公開した映像は、そんな常識を覆すと話題になっている。
その映像では、チンアナゴが砂から飛び出し、泳いでいるのだ。
チンアナゴは、体をくねくねと動かして、左へ、右へと移動する。
そして、しっぽから砂へ潜ると、いつもの姿に戻った。
全長は30cm〜40cmだ。
ツイッターでは「全身初めて見た」「泳げるんだ」と、驚きの声が上がっている。
理由は飼育員も分からない
チンアナゴが泳ぐのは、どんな時なのだろうか。
京都水族館展示飼育チーム・菊池和斗さん:
正直私たちもわからない。ご飯をあげたときやライトをつけたときに出てくる。何で出てくるのかと…。
チンアナゴは、自然界では環境が悪くなった時に泳いで移動するという。
しかし、水族館の環境は安定しているため、なぜ泳ぐのか、謎だということだ。
(「イット!」 7月17日放送より)