
ロシア国防省は12日、武装反乱を起こした民間軍事会社「ワグネル」から戦車や弾薬などを引き渡されたと発表し、映像を公開した。
事実上の武装解除とみられる。

ロシア国防省によると、引き渡されたのは「Tー90」などの主力戦車や多連装ロケットランチャーなど2000を超える兵器に加え、弾薬類2500トン以上、銃およそ2万丁など。

すべての武器はロシア軍の修理部隊が整備し再利用するという。

事実上、ロシア国防省によるワグネルの武装解除の一環とみられ、隣国ベラルーシに行かずにロシアに残った戦闘員は国防省と契約し、正規軍の契約軍人として活動することになる。
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