タイの首都・バンコクで建設中の高架道路が倒壊し少なくとも15人が死傷した事故で、一夜明け現場の状況が明らかになってきた。

FNNバンコク支局 池谷庸介記者:
ご覧のように高架道路が崩れ落ちています。さらに横には巨大な鉄鋼が横倒しとなってしまっています。

10日夜、バンコクの建設現場で建設中の高架道路が数百メートルに渡り倒壊して車などが下敷きになった事故で、少なくとも2人が死亡し13人が負傷している。



現場ではクレーンとみられる鉄骨やコンクリート製の橋げたが崩れ落ちていて、隣接する住宅も落下した鉄鋼によって大きく壊れていた。


現地メディアは4車線の高架道路を吊り上げていたクレーンが横転し、地面に落下したと報じていて、現地当局は原因などについて詳しく調べている。

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