札幌市中央区のビルの屋上に、カモメが住みついた。

巣の中でカモメがくつろいでいる。そばには、可愛らしいヒナもいる。

カモメが住みついた場所は、札幌市中央区にあるビルの屋上だ。

動画を撮影した男性:
クーラーがついていないので窓を開けて寝る。すると夜中3時くらいに鳴き出す。

ここは海から遠い市街地。エサが豊富で、人に見つかりにくいため、すみかに選ばれたとみられる。
カモメを約10年見守り愛情が湧いた
動画を撮影した男性は、鳴き声で毎日寝不足だというが、近ごろは心境にも変化があった。

撮影した男性:
2022年、ビルから落ちたカモメがすごく弱っていた。本当に無事にヒナが越冬してほしい。

この場所でカモメを見守ること、約10年。愛情が湧いていた。

専門家によると、札幌市のカモメは7月から9月ごろに、南に向かって巣立っていくということだ。
(「イット!」 7月5日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(11枚)