母親の自殺を手助けした疑いで、27日に逮捕された歌舞伎俳優の市川猿之助容疑者（47）が「睡眠薬を砕いて水に溶かし、両親が飲みやすいように準備した」と供述していたことが新たにわかった。

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この事件は、東京・目黒区の自宅で5月18日、猿之助容疑者が母親の喜熨斗（きのし）延子さん（75）の自殺を手助けした疑いで逮捕されたもの。

捜査関係者によると猿之助容疑者は、逮捕後の調べに対し「睡眠導入剤を用意して砕き、水に溶かして両親が飲みやすいように準備しました」と供述していることが新たにわかった。

さらに、前日に行われたとされる家族会議について、猿之助容疑者は「私に関する記事が週刊誌に掲載されることを両親に話したところ、家族3人で次の世界に行こうということになった」と説明しているという。

また、押収されたスマートフォンやパソコンの解析から、インターネットで自殺の方法を調べていたことも新たにわかった。
警視庁は猿之助容疑者が、父親の段四郎さんの自殺にも関与しているとみて捜査を進めている。

（「Live News days」6月28日放送より）

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