神戸市で男の子の遺体が見つかった事件で、祖母を監禁した疑いなどで逮捕された次男ら4人が、逮捕前、大阪に立ち寄っていたとみられることがわかった。
この記事の画像(13枚)6月20日、大阪・梅田の商店街を映した防犯カメラの映像には、長袖を着た4人とみられる姿が映っていた。
うちわであおぎながら、2人ずつ手をつないで歩いているのがわかる。
6月22日、神戸市西区の草むらで、穂坂修(なお)ちゃん(6)の遺体がスーツケースの中から見つかった。
修ちゃんの母親で長女・沙喜容疑者(34)と、次男の大地容疑者(32)らきょうだい4人は、修ちゃんの祖母(57)を自宅に監禁し、けがをさせた疑いで逮捕されている。
修ちゃんの背中全体には相当な数の打撲の跡があり、捜査関係者によると、大地容疑者が、修ちゃんへの暴行をきょうだいに指示していた疑いもあるという。
修ちゃんが亡くなったのは19日ごろとみられているが、梅田に設置された防犯カメラには20日、逮捕された4人とみられる人物が歩く姿が映っていた。
さらに、捜査関係者によると、4人はこの翌日の21日、京都で宿泊していたという。警察は、4人の足取りを捜査している。
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