岡山県津山市の住宅街にある橋で、事故が多発している。

映像には、事故が多発する危険な橋を、自転車で走っている様子が映っていた。

橋で事故が起こる理由は、何なのだろうか。

橋があるのは、岡山県津山市の住宅街。5月、自転車の男性が転倒し、死亡した。

記者:
事故があった橋に来ています。自転車はあちらから走ってきて、この段差で転倒したとみられています。

高さ1mほどの段差は、橋の片方にだけある。
目の錯覚で同じ高さのように見える
問題は、この段差の見え方にあった。

実際に自転車で走って検証すると…。

記者:
ここ(橋の端)に来るまで、まったく階段があることに気づきませんでした。見えませんでした。

段差が見えないだけでなく、目の錯覚で、下の道と同じ高さのように見えていたのだ。

今回の事故を受け、市と警察は現場を緊急点検した。

仮の措置としてコーンを設置し、今後、防護柵の設置を急ぐとしている。
(「イット!」 6月9日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(20枚)