7日、アメリカ・ハワイ州のキラウエア火山が3カ月ぶりに噴火した。

地面から、ドロドロに溶けた鉄のような溶岩が、絶え間なく噴き上がっている。

地球上で最も活発な火山と呼ばれる、アメリカ・ハワイ州のキラウエア火山だ。7日、3ヵ月ぶりに噴火したその瞬間を、カメラが捉えた。

真っ暗な画面の中心から、突然オレンジ色の光が広がり…。

地下のマグマが、噴水のように噴き出した。

夜が明けると、ひび割れた大地のあちこちから、溶岩や煙が立ち上るのが確認できる。

キラウエア火山の溶岩は、粘り気が少なく、水のように山の斜面を流れていくのが特徴だ。
「いまのところ住宅地に被害及ばない」
この噴火による被害はあったのだろうか。

2018年5月の大規模な噴火では、街まで流れてきた溶岩に、多くの建物がのみ込まれた。

ハワイ州の緊急事態管理局は、SNSで、「噴火は火口付近にとどまっており、いまのところ住宅地に被害が及ぶことはない」とコメントしている。
(「イット!」6月8日放送より)
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