カナダ東部で起きている山火事の影響を受け、アメリカ・ニューヨーク州が大気汚染警報を発令した。

日本時間7日朝のアメリカ・ニューヨークで、州が大気汚染警報を出すほどの異常事態となっていた。

記者:
こちらニューヨークでは、景色がかすんで見えないだけではなく、何かが燃えたようなにおいが立ち込めています。

ニューヨークに住む人:
けさ寝室に差し込んだ太陽は、明るいオレンジ色でした。明らかにおかしいわ。

ニューヨークに住む人:
見たことない。こんなかすみ方はないよ。

その原因は、1000km以上離れた場所にあった。

カナダ東部で起きている山火事だ。
宇宙からも鮮明に見える煙
高温と乾燥が続き、5月から数百件の山火事が発生。膨大な煙を生み出している。

その煙が風に乗り、宇宙から見てもわかるほど、大量に流されている。

そして、煙が国境を越えたニューヨークにまで、届いていたのだ。

州は、屋外での活動を控えるよう、呼びかけている。
(「イット!」6月7日放送より)
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