山形・鶴岡市のあつみ温泉にある「ばら園」ではいま、一番花が次々に見ごろを迎え、園内を美しく彩っている。

温泉街の名物「ばら園」見ごろに

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鶴岡市にある「あつみ温泉ばら園」では、約2,200平方メートルの敷地に90品種以上、約3,000本のバラが植えられていて、いまは、始めに咲く一番花が見ごろを迎えている。

1951年に温泉街で起きた「大火」を機に、住民が苗を寄付し合い、神社の境内の土俵があった場所に園を造成したのが1962年。「復興のシンボル」は60年以上たった今も、温泉街の名物として人々に親しまれている。

2023年は生育が1週間ほど早く、毎年6月下旬に咲く「つるバラ」も咲き始め、天気に恵まれた6月6日は午前中から散策する人の姿が見られた。

来園者:
近所に住んでいても、こんなに見事に咲いたのは初めて見た

新潟から訪れた人:
温泉からも歩いて来れるし、自然がいっぱいで良い所

温泉街では6月11日に「おもてなし祭り」が開かれる予定で、バラはこのあと二番花・三番花と続き、10月末まで楽しめる。

(さくらんぼテレビ)

さくらんぼテレビ
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