北海道網走市で、降ってくるカニをカゴでキャッチする、「春カニ合戦」というイベントが4年ぶりに行われた。

たっぷりの湯気を上げ、毛ガニが山積みになっていく。
記者:
今日は何匹くらいゆでるんですか?
網走市観光協会・石黒雅通さん:
1000匹ですね。

北海道網走市で21日に行われたイベント、その名も「春カニ合戦」。

名前のとおり、まさに戦いとなる“名物”が、4年ぶりに本格復活した。

来場者:
カニまき。神奈川にそんなイベントはない。

来場者:
カニが降ってくるので、キャッチしてゲットしたい。

会場には、ゆでたカニのように、真っ赤なヘルメットをつけた人々が現れた。

アナウンス:
スタートしました。カニまきスタートとなりました。

空を飛ぶのは、緩衝材にくるまれた毛ガニ200匹に、ズワイガニ60匹。網走特産のかまぼこも混じっている。

カゴでナイスキャッチな人もいれば、飛んでいったカニを必死に追う人もいた。
1人で5匹ゲットした人も
用意したカニがなくなるまで、わずか3分だった。

来場者:
やった!めっちゃとれた3匹。私も1匹とれた。

来場者:
カニとかまぼことりました。

母親:
食べる?
子ども:
食べる!

取材した中での最高記録は、“1人で5匹ゲット”だった。
(「イット!」 5月23日放送より)