天皇陛下は、ライフジャケットを着用して船に乗り、荒川の水門を視察された。


5月22日午後4時半過ぎ、陛下は船で「荒川ロックゲート」を視察された。


「荒川ロックゲート」は、水面の高さが違う荒川から旧中川へと船が通行できるよう水位を調節する水門で、災害時の救助や運搬にも活用される。


赤いライフジャケットを着用した陛下は船のデッキに立ち、ゲートが閉まり水位が2メートル余り下がっていく様子を確認し時折、愛用のカメラに納めながら熱心に質問されていた。


陛下がライフワークとする「水問題」に関連した施設を視察されるのは、即位後初めて。
(「イット!」5月22日放送)