東京・江戸川区で、中学校教師の男が、学校近くに住む男性を殺害した疑いで逮捕された事件で、教師の男には、ギャンブルや投資などにより数百万円の借金があった可能性があることがわかった。

江戸川区立の中学校の教師・尾本幸祐容疑者(36)は2023年2月、学校近くの住宅に住む山岸正文さん(当時63)を刃物で十数回刺すなどして殺害した疑いが持たれている。

捜査関係者によると、尾本容疑者には、ギャンブルや投資などで数百万円の借金があったとみられることが新たにわかった。

また、尾本容疑者は殺害の容疑は否認しているが、逮捕前の調べに「山岸さんに荷物を運ぶのを手伝ってほしいと言われ、家に入ったことがある」などと話していたという。

警視庁は尾本容疑者が盗み目的で山岸さん宅に入った可能性があるとみていて、殺害に至った経緯などについて詳しく調べている。
(「Live News days」5月11日放送より)
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