ケネディ一族から、ジョン・F・ケネディ元大統領のおいのロバート・ケネディ・ジュニア氏が大統領選に立候補した。

この記事の画像(12枚)

半世紀以上にわたって政治の舞台で影響力を持ち続けてきた、あの“華麗なる一族”から、また1人出馬を表明した。

ロバート・ケネディ・ジュニア氏:
大統領選の民主党候補として、立候補します。

ロバート・ケネディ・ジュニア氏(69)だ。

おじは、カトリック系として初めてアメリカの大統領となり、60年前に暗殺された、ジョン・F・ケネディ元大統領。

父親は、元上院議員で司法長官も務めた、ロバート・ケネディ氏だ。

さらにいとこは、駐日アメリカ大使を務めたキャロライン・ケネディ氏と、そうそうたる顔ぶれが並ぶ。

近年は新型コロナの反ワク運動で目立つ

そんな華麗なる一族から出馬するケネディ・ジュニア氏だが、見通しは明るくないようだ。

ロバート・ケネディ・ジュニア氏:
家族の多くは私の考えに反対している。まあ意見はそれぞれだ。

元々は環境活動家として知られていた、ケネディ・ジュニア氏。

しかしここ数年は、新型コロナウイルスのワクチン反対運動などで目立っていた。

現職のバイデン大統領との差はかなり大きいと見られている。

2人目の「ケネディ大統領」誕生は相当なハードルが予想されるが、果たしてどうなるのだろうか。

(「イット!」 4月20日放送より)